東京都千代田区の日比谷公園で開かれていた第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019~全国魚市場&魚河岸まつり~」(ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル実行委員会主催)が17日閉幕し、4日間で過去最高の約17万人が来場した。
この日は、来場者の投票による魚料理と商品のコンテスト「第7回Fish―1(フィッシュワン)グランプリ」が同時開催され、自民党の石破茂・元幹事長も視察に訪れた。
グランプリを受賞したJFやまがたの「庄内浜産 おさしみ鮭とイクラ漬け丼」(手前)
漁師自慢の「プライドフィッシュ」を使った魚料理部門は、JFやまがたの「庄内浜産 おさしみ鮭とイクラ漬け丼」が、手軽に食べられる国産水産加工食品「ファストフィッシュ」部門は長崎県の丸徳水産の「そう介のメンチカツ」が、それぞれグランプリに輝いた。
JFやまがた由良総括支所長の阿部勝樹さんは「商品化も見据え、1年かけてレシピを練ってきたので本当にうれしい」と喜びを語った。