魚の国 宝の国 SAKANA & JAPAN PROJECT

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2019年3月7日
 
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気仙沼の“ご当地グルメ”を紹介水揚げ日本一の気仙沼港から直送

 

3月7日は「さかなの日」―。「SAKANA&JAPAN PROJECT」(推進協議会・全国漁業協同組合連合会、大日本水産会、産経新聞社)は、さかなの日を記念日登録し、“3(さ)か7(な)の付く日はさかなを食べよう”をスローガンに、栄養豊富で日本の大切な食文化である魚食の活性化に取り組んでいる。記念日に合わせ、大手スーパー、イトーヨーカ堂とのコラボレーションメニューとして、宮城県産のメカジキを使った「メカジキカレー」の試食販売を7、8日に首都圏などの約60店の「クッキングサポートコーナー」で実施する。

宮城県・気仙沼直送の生のメカジキを使った「メカジキカレー」

3月11日で8年を迎える東日本大震災からの復興応援も目的だ。メカジキは、やりのように長く突き出た上あごが特徴で、宮城県気仙沼市の気仙沼漁港が水揚げ日本一を誇る。メカジキカレーには、同漁港から直送された新鮮な生の切り身を使う。

メカジキカレーは、気仙沼の“ご当地グルメ”で、地元の飲食店や家庭で親しまれている。市販のカレールーを使って、家庭で手軽に気仙沼のメカジキカレーを再現できるレシピを配布する。

脂ののった生メカジキの切り身

「冬場から3月ごろまでに水揚げされるメカジキは脂がのって濃厚な味わいが楽しめる。カレーとの相性も良く、骨のない切り身を使うので子供にも食べやすい」。イトーヨーカ堂鮮魚部の鮮魚担当マーチャンダイザー、佐藤直樹さんはこう話す。子供にもっと魚を食べてもらうには、ピッタリのメニューだ。

料理方法は、小麦粉をまぶしてソテーをしたメカジキをカレーにトッピング。うま味を閉じ込めると同時に、カレーのルーがからみやすいようにした。ルーに新タマネギを使い、旬を感じられるメニューとなっている。

クッキングサポートコーナーではメカジキカレーに続き、9、10日に福島県で加工されたキハダマグロの中落ちを使用し「五色の海宝丼」の試食販売を実施。また、イトーヨーカ堂などセブン&アイ・ホールディングスでは、東日本大震災からの復興を支援する「東北かけはしプロジェクト」を10日まで実施。東北の地域産品を販売する物産展や地域の食材を使ったオリジナル商品の販売などを行う。

 

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