

スーパーの野菜売り場で、セロリが手頃な値段で売られていました。1年を通して出回っていますが、2月から3月にかけては出荷量が多いのだとか。サラダ以外にどんな料理が作れるかな?
「冬季五輪が開かれているイタリアの代表的なスープ『ミネストローネ』はいかが? 使う野菜も季節や地域によってさまざまで、日本でいうとみそ汁のような家庭料理よ」
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、こうすすめてくれました。
まずは、セロリの筋の取り方を教わりました。白い茎の表面にある出っぱった部分が筋です。これを取らないと、食べたときの口当たりがよくなりません。茎の端に包丁の刃を当て、筋を持ち上げて、ゆっくりとはがすようにして取り除きます。ピーッと長くはがれると、なんとも気持ちのいいものです。
「実は…」と江上先生は意味深長に「スープには細かく刻んで入れるから、筋は取っても取らなくてもいいの。でも、知っておくに越したことはないわ」。
オリーブ油とニンニクを熱した鍋に野菜、ベーコンを入れて炒めます。野菜がしんなりとしたら水煮トマト、ショートパスタなどを加えて煮込みます。「トマト缶はホールでもカットでもどちらでも。代わりにトマトジュースを使ってもいいの。仕上げに粉チーズをふると、より本場の味に近づくわ」と江上先生。
具だくさんのスープは、うまみがたっぷり!一口ごとに野菜から溶け出した甘みが広がります。食べ応えがあり、おなかも大満足。これで日本選手の応援にも力が入ります。
| セロリ | 70グラム |
|---|---|
| タマネギ、ジャガイモ | 各50グラム |
| ニンジン | 40グラム |
| ニンニク(みじん切り) | 1かけ分 |
| ベーコン(スライス) | 2枚 |
| トマト水煮缶詰(総重量400グラム) | 1缶 |
| ショートパスタ | 20グラム |
| 固形ブイヨン、塩、コショウ、オリーブ油 | |