

今年は午(うま)年。馬のように力強く前進したいものです。そのためには、まず腹ごしらえをしなくちゃ。冷蔵庫を開けてみると、豚バラ肉に白菜、長ネギなど、鍋料理で残った材料がありました。
「これで『うま煮』を作ってみるのはどうかしら。オイスターソースを使って、うまみたっぷりに仕上げましょう」
午年にうま煮?江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、まるでダジャレのような料理をすすめてくれました。
最初に、材料は食べやすい大きさに切り、ニンジンだけは火が通りにくいので、あらかじめ電子レンジで加熱しておきます。
下味をつけた豚肉を炒めて、いったん取り出します。出てきた脂をペーパータオルで軽く拭いて、次に野菜を炒め、豚肉を戻し入れます。オイスターソースをベースにした煮汁を加え、煮立ってきたら、フライパンを少し傾けて、底にたまった煮汁を目がけて水溶き片栗粉を加え、全体を大きく混ぜます。
実はわが家でオイスターソースは余りがちな調味料。江上先生に活用術を聞くと「焼き肉の下味、和洋中の炒め物やスープの味付けなどに使うと、手軽にコクとうまみがアップするわ」。
うま煮は彩りのいい一品に仕上がりました。食べてみると、何とも味わい深く、箸が進みます。白菜の芯のシャキシャキとした食感も心地いいですね。ママは、「軽くとろみがついて冷めにくいのも、寒い時期にはうれしいわ。材料は同じでも鍋料理とは違うおいしさね」。
| 豚バラ薄切り肉 | 150グラム |
|---|---|
| 白菜 | 大4枚(約400グラム) |
| 長ネギ | 2分の1本 |
| ウズラ卵水煮 | 6個 |
| オイスターソース | 大さじ1 |
| 鶏がらスープのもと、しょうゆ、酒、片栗粉、ゴマ油 | |