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ひなちゃんパパの
家族レシピ

011
サバのゴマ焼き

サバのゴマ焼き

秋から冬にかけておいしくなる魚といえばサバ。脂がのったところを塩焼きにすると、こたえられないおいしさです。行楽シーズンにぴったりな、お弁当のおかずに合うサバ料理もマスターしたいな。

「ゴマをたっぷりとまぶしつけて焼く、変わり種の照り焼きにしてみましょうか? 冷めてもおいしいからお弁当に最適よ」

江上料理学院副院長、江上佳奈美先生がとっておきの一品を紹介してくれました。

“ゴマサバ”という種類のサバは知ってますが、果たしてゴマとサバの相性は?

まず、いつもの照り焼きと同じ要領でしょうゆ、みりん、酒を合わせてサバを漬け込み、下味をつけます。30分ほどたったら、「ここで汁気をキッチンペーパーで拭き取るのがポイント。そうすると、ゴマがちゃんとくっつくの」と江上先生。

ゴマは白でも黒でも、それから2色を混ぜて使ってもOK。サバにまぶしたら優しく押さえるようにして、密着させます。

フライパンで両面をこんがりと焼いて出来上がり。ゴマの香りとおいしそうな照りが食欲をそそります。

ゴマとサバの相性の良さは一口食べて分かりました。「下味がついているからこのままでおいしいわ。ゴマによって、香りや味わいもちょっと変わるのね。私はコクのある黒ゴマの方が好き」とママ。ひなちゃんは「皮がカリカリでおいしいですぅ~」と、食感が気に入った様子です。イワシやアジなどでも試してみたい手軽なお魚レシピです。

材料
(2、3人分)
サバ …半身
煎りゴマ(白、黒) …各適量
シシトウ …6本
しょうゆ、みりん、酒、塩、コショウ、サラダ油
作り方
1
サバは小骨を除き、食べやすい大きさにそぎ切りにする。
2
しょうゆ大さじ1と1/2、みりん、酒各大さじ1/2を合わせた中に①を漬け、30分ほどおく。汁気を拭き取り、ゴマを全体にまぶしつける。
3
フライパンにサラダ油小さじ2を熱してシシトウを炒める。塩、コショウ各少量をふり、取り出す。
4
③のフライパンにサラダ油小さじ1を足して熱し、②を皮側から中火で焼く。こんがりと焼き目がついたら裏返し、両面焼き上げる。
5
器に④を盛り、③をつけ合わせる。
取材協力・江上料理学院
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